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コンタクトスポーツを行う場合、接触時の衝撃から脳や歯を守るための口腔内保護装置で、次の様なトラブルを軽減します。
1.脳震盪
コンタクトスポーツにおいて20人に1人の割合で脳震盪を経験すると言われております。上と下の顎の間は通常1mm位の間隙があり、激しく衝突した時に下顎がハンマーの様に上顎に激突し、頭蓋底を突き上げます。その衝撃で脳神経細胞障害や脳幹の毛細血管が切れ脳損傷を起こします。
軽度な脳震盪でも、繰り返すことによりセコンドインパクト症候群、即ち脳震盪を起こし易い状態になります。
2.歯の外傷
3.顎顔面骨折
4.頬、歯肉の外傷
市販のマウスガードは、ストックタイプとマウスフォームドタイプの2種類があります。ストックタイプは単なるアーチ型のゴム枠で上下の歯で噛みしめてないと落ちてしまうため、マウスガードとして全く役に立ちません。
マウスフォームドタイプは温水で軟化し選手自身の手で調整するものですが、適合させるのが難しく、殆どは噛みしめてないと脱落します。従って、肝心の接触時に外れてしまい、口腔内保護装置としての役目を果たさないばかりでなく、違和感が強く、咬合関係が狂うため顎関節症を呈する人も少なくありません。また、持続的な噛みしめは、呼吸困難や発音障害をもたらすこともあります。
マウスガードの条件は、歯に適合し落ちないこと、噛み合わせが調整されていること、言葉がしゃべられること、スポーツの種類に合ったデザインや強度が確保されていることなどです。
カスタムマウスガードはバキュームタイプ、ラミネートタイプ、ロストワックスタイプの3タイプあります。
バキュームタイプは普及型で、カラーバリエーションは豊富ですが1層タイプです。ラミネートタイプは2層タイプで必要な部分の厚さや硬さを調整できます。また、カラーバリエーションのみならず2トンカラーにもでき、写真、文字などを入れることもできますので、マウスガードのお洒落を楽しむこともできます。ロストワックスタイプは適合もよく、形態、厚さを自由に調整できますが、製作が複雑でコストがかかり、トップアスリート向けです
マウスガードを義務化、又は推奨されているスポーツは次のものがあります。
ボクシング、空手、アメリカンフットバール、ラクロス、インラインホッケー、レスリング、ラグビー、ホッケー、トランポリン、重量挙げ、スノーボード、ローラースケート、スカイダイビング、ハングライダー、自転車、サーフィン、円盤砲丸投げなど
尚、シーズンオフ毎に、口腔内状態とマウスガードの点検が必要となります。 |
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カスタムマウスガード(バキュームタイプ) |
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